2014年 07月 22日
140718 トワイライト@北舟岡 |
ついに道内をゆく夜行を順光線のもと抑えることができました。
この重量感とさわやかな天気がたまりません。
今日もご覧いただきましてありがとうございます。
もちょ っと続きます。。。
7月19日にSELT2014札幌公演開催ということで、渡道を決めた。3月にも渡道しているので今年2回目ということになる。
我ながらスフィアのために(いくら浦和公演に行けなかったからといって)渡道するとは馬鹿だなぁと思いつつも、折角だから「鉄」もしようということで、宿の確保・行程の作成など、計画を立てていった。
しかし出発1週間前に気づく。どうも天候が怪しくなってきているのである。
並ぶマークは雨 雲。道南に晴れマークなどなく、鉄な期待値は下がる一方である。
鉄を見越して長万部に取ってしまった宿も、観光シーズンのこの時期に変更が効くはずもなく、そのまま出発当日を迎えた。
18日の出発日は関東も北海道も曇りベースであった。道南は幸い雨ということはないようだが、曇りであろうとトワの緑もカマの青もキレイに出るはずがない。
そして新千歳着陸時、雲に覆われる中、唯一希望の光が差していた場所を見つけた。
伊達市周辺であった。
最終的には普通列車に揺られつつ、慎重に下車駅を決める。苫小牧はドン曇り、黄金も曇り。行き着いたのはそんな中でも晴れていた、北舟岡だったのである。
北舟岡で降りたはいいが、問題点が1つある。それが「被り」である。
先の改正で、ここ北舟岡で8002列車と3067列車が交換するようになってしまったのである。
長い編成の貨物列車が有効長いっぱいに停まってトワの通過を待つ。そうなると北舟岡駅近辺のアングルは全て潰れる。
だがその心配は無用だったようだ。本州での輸送障害の影響で3067列車は遅れて、道内は時変となっているようだ。初めて撮るDFの貨物列車に心躍らせつつ、トワの通過を待つ時間はあっという間に過ぎていった。
まもなく定刻という頃、直前になって案の定湧いてきている千切れ雲が太陽の周りで遊んでいる。
カマが駅に差し掛かっても相変わらずで、まるで鉄をあざ笑うようである。
伊達側のポイントをカマが踏もうかという頃、ようやく明るくなったレールを力強い汽笛とともに重連のDDが美しいHMと客車を牽いて切り位置へ向かってくる。手が、震える。
遊んでいた雲達は列車の通過後に再びしばらくの間、太陽の周りに集うと消えていった。何がしたかったのだろうか。ともあれ、久々にこれだけ満足を得られたカットとなりホクホク顔である。
明日は今日よりもっと天気が悪いようだ。明朝の鉄はやめて長万部の宿からスフィアのライブが行われる札幌へは函館山線経由で移動することとし、この日は店じまいである。
いいスタートが切れた。
@北舟岡~伊達紋別
終わりだよー
ころ
by koro-sanpachi
| 2014-07-22 22:26
| 鉄